Baseball Concrete Blog

主にプロ野球について、セイバーメトリクス的な考えを交えながら好きなことを書いています。

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The Fielding Bible Volume II

書評:The Fielding Bible Volume II

前回の記事で「いつになるだろうか」とか言っていたんですが
もうすぐ4月、いざ4月になったらいつになるだろうか程度の話で済まない可能性もあるんじゃないかと急に焦り、やろうと思ったことはさっさとやることにしました。
というわけで読み方が浅くて早計な受け取り方をしている部分があれば申し訳ないです。
他にも前々から書きたいことがいくつかありますが……案外すぐ書けるかもしれないし、どうなるか。


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Baseball Between the Numbersを読んでいます

最近THTなど英語のサイトを見るようになって多少英語のリーディング能力がマシになった気がするので、初めて洋書というものを買ってみました。
セイバーメトリクスをやり始めてから数字・統計リテラシーや科学的思考力も以前のひどい状態から少しはマシになったような。なっているといいな。

んで、本の内容。読んだのはまだ一部ですが気になったのはやはりクラッチに関する考察。
WPAのように打撃でどれだけ勝利期待値に貢献したかという数字(日本の研究では勝率案による評価がほぼ等しい)から固有状況を捉えない従来のBatting Wins的な数字を引いた結果をクラッチ指標としてその再現性を分析しています。クラッチ指標がプラスなら打撃イベントが持つ平均的な重み以上に勝利に繋がる仕事をしたということ。
各打者の偶数年のクラッチ成績合計を横軸・奇数年のそれを縦軸にとり散布図を作っているわけですが……一見統計の参考書で「こういう丸い散布図は相関がない」と例で出てくるような図でしたね。ただしよく見ると若干まとまりがあるのかな、という感じ。

クラッチ技能の存在を匂わせる結果を示しながら(書かれている結果からすると戦略に取り入れる価値としては物凄く低いか無いと思いますが、これでもセイバーメトリクスのクラッチ研究の中では最もクラッチの存在に肯定的な部類)、最後にはクラッチ指標の高さに相関する要素として四球率の高さと三振率の低さを挙げています。
考察の方法論やサンプル数などかなり説得力の高い研究であると思われます。
Win Expectancyをクラッチの定義に用いるのは必ずしも世間のクラッチ議論と噛み合う答えとなるかはわかりませんがそもそも相手方(?)から定義がちゃんと出てこないような議論の中でよく論理的に筋が通るものでしょうし他のいかなる恣意的な基準よりも現状「最もベター」でしょう。
ただ疑問も少しあります。
ひとつはWin Expectancy評価と通常の打撃評価との比較の仕方。あの比較の方法だと、例えば同点9回裏走者三塁といったシングルヒットでもホームランでも同じという場面ではホームランよりシングルヒットを打つほうが相対的によりクラッチと計測されてしまうんじゃないでしょうか。ホームランを打つほうが「重圧のかかる場面でより良い打撃をした」わけで、無駄打ちをしたというわけじゃないと思うんですけど。
あとは相手投手のクオリティーやタイプ。勝利期待値の変動の大きい場面では相手チームが選択して優秀な投手を投入してくるといったことが考えられますが、右打者/左打者でそういう相手の選択による打撃成績の変化の仕方が違ったり、長距離打者のほうが比較的シビアな条件を強いられやすかったりすることもあるのではないでしょうか。クラッチ技能とは別の除去すべきバイアスが何か存在する気がします。
実際にはそういうことは問題にならないのかもしれませんし、今まで見た中でクラッチ議論に対する最もスマートな考察のひとつであろうことに疑義を差し挟むつもりはありませんが。
組織でやっているんならMLVとか使うんじゃなくて各打席ごとに固有の打撃データを利用して投手のクオリティーを補正しつつWin Expectancy変動の期待値を求めるとかできるんじゃないかと思った次第で。

まぁBaseball Between the Numbersは上記に書いたクラッチの考察も含め道作さんが結構触れられているのでもういいかなと思いますが(と言いつつ触れたくなったら触れてしまうかもですが)
他にも注文したので書評とか書ければと思っています。いつになるだろうか。


岩隈・藤川

Final round WBC coverage(THT)

岩隈と藤川のmovementを掲載している記事。
この解析についてちゃんと勉強はしてないんですけど
藤川の直球ってやっぱりメジャーリーガーでもなかなかないほどの"rise" なんですね。
岩隈については他所を見ても普通にMLBで通用するだろうという評価。そりゃそうか。
しかし日本人選手のこういうデータを国際試合があって初めて外国の解析家に示してもらうってなにかちょっとね……




ところで昨日電車の中でたまたま目の前にいたサラリーマン風の方が『BT』を読んでいたんですが
ああいうふうにいきなり「セイバーメトリクス」の文字を見るとビビりますね。
愛好家の方なのか「なんじゃこりゃ?」と思いながら読んでいたのかもつい気になってしまったり。


すげぇ

おめでとうございます。大会が始まる頃、優勝するという予想は全然していませんでした。
岩隈は内容として絶対的というほどの安心感はないかなぁとか思っていたんですが(要求レベル高すぎですが)結果とてもよく投げましたね。出塁が思うように点にならないのは当初から覚悟していたこと。
まぁ楽しめました。



日本、米国に逆転勝ちで決勝進出

リアルタイムでは見れず、録画して帰ってから見るというスタイルでしたがなんとか外でネタバレ情報を得ることなく楽しめました。
なんなんだこりゃ、ジャパン強くね?という猛攻撃を経て終盤さすがにヒヤリとはしましたが、まぁすごいことに変わりはないと思いますねぇ。
うーん、なんにしろ気分がいいな。



サイト更新090322

外野手守備評価に2005~2007年度分追加。
前からやらなきゃなぁと思っていたんですが、算出法を試行錯誤しながらではなく「決まりに沿ってただ計算するだけ」になると急に気が重くて。どうせまた何か思いついたら全部やり直さなきゃならないっていうのもありますし。
内野手の独自評価案はどうもこれというのが固まらない。刺殺の扱いが難しいんですよねぇ。
ただ暫定で、捕手の守備得点化・一塁手の守備得点化・二塁手の守備得点化……と各守備位置の数字を足していくとDERを直接的に得点化したものとよく一致することは確認できましたし、さらにそれをDIPSと合わせた場合実際の失点(チームのRSAA)と強く相関することも確かめることはできました(まぁ当たり前なんですけどね)。


ちなみに今日マクドナルドに行ったら応援ファイルがもらえる対象にてりたまセットも入っていた上にファイル2枚になっていたのでありがたくてりたまを食べました。ファイルは6人集合が2種類。しかしてりたまも結構すごい味だなぁ。


日本6-2韓国

【サンディエゴ(米カリフォルニア州)19日共同】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで2次ラウンド1組の1位決定戦を行い、日本が韓国を6-2で下して同組1位となった。日本は22日(同23日)、ロサンゼルスで行われる準決勝で同ラウンド2組2位の米国と対戦する。
 今大会4度目の日韓戦で日本は2-2の8回、代打小笠原(巨人)と岩村(レイズ)の適時打などで3点を勝ち越し、9回にも1点を加えた。
 日本に対して今大会2敗目を喫した韓国は、21日(同22日)の準決勝で2組1位のベネズエラと対戦する。

[ 共同通信社 2009年3月20日 14:06 ]



なんか、思ったよりも妙に「強い勝ち方」に見えたのは私だけでしょうか。
内川のHRも含めてなかなか強く振ってた印象はあり、都合の良い転び方ばかりしてるように見えるわけでもないのに点差つけて勝ってる……浮かれすぎかな。
まぁ今日の試合の目的や細かいことはともかく勝つのを見るのは気分が良いということで。
WBCに対して刹那的に楽しんでいる以上のものはあまりないです。


キューバに5-0と快勝

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)18日共同】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は18日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークでの2次ラウンド1組の敗者復活2回戦でキューバに5-0と快勝し、準決勝進出を決めた。ベネズエラ、米国、韓国に続き、最後の4強入りとなった。
 日本は19日午後6時(日本時間20日午前10時)開始予定の1組1位決定戦で、今大会4度目の韓国戦。その結果でロサンゼルスで行われる準決勝の組み合わせが決まり、勝てば22日(同23日)に2次ラウンド2組2位の米国と、負ければ21日(同22日)に同組1位のベネズエラとの対戦になる。
 負ければ敗退という瀬戸際に立たされていた日本は、岩隈久志(楽天)、杉内俊哉(ソフトバンク)の両投手が無失点リレー。青木宣親外野手(ヤクルト)は4安打2打点と活躍し、イチロー外野手(マリナーズ)も三塁打を放つなど復調の兆しを見せた。

[ 共同通信社 2009年3月19日 18:15 ]



岩隈が打たれる気しないおかげでなんだか韓国戦より気楽に見れた感じ。これまではキューバにビビリすぎていた気もします。なんて抑えたから言えるだけのことですが。
手放しでの賞賛に値する投手力ではないでしょうか?


ひとつはっきり思ってしまったのは、「足を使った攻撃」の脆さ。
世間的には攻撃の内容を長打力に依存させると調子の良い投手にあたったときにパッタリ通用しなくなる恐れがあるから危険だ的な意見があるように感じますが、ここまでの牽制死なんか見てると盗塁やエンドランを重視するほうがよっぽど博打っぽい気がしますね。
上手く行ったケースは快感でも、実際には上手く使えないケースが多い。失敗したときに「上手く使えてみれば勝てた」で振り出しに戻すんじゃなくて上手く使えなかったこと自体を重く見て欲しいんですよねぇ。
まぁここまでを見ると別に強打を軽視しているとまでは思わないので、足を大切にすること自体は別に良いのですけど。


WBC第2ラウンド2回戦 韓国4―1日本


WBC第2ラウンド2回戦 韓国4―1日本

ストレスの溜まる展開で、途中で洗い物したりドリームベースボールとかいうので遊んだりしちゃってました。現実を直視しないのはよくないですよねぇ、まったく。
試合の感想はまぁ書くこと特にないというかこれまで言ってきたことと同じになるかなという感じですが、一点触れるとすれば、確かに結果的に打者によってもっとストライク先行でいって欲しかった部分はあるものの立ち上がりのダルビッシュへの「もっと大胆にいけばいい」という解説はちょっと可哀想な気がしました。
大胆にいけば長打を打たれていたかもしれず韓国打線が侮れないパワーを持っていることを考えれば慎重になるのもやむなしかなと。結果としての失点の内容も投手のせいと言うには酷ですし、様子を見つつよく調節したと思います。
結局打線が1点では完封しないと勝てないわけで投手にそれを望むのもね。


勝ちは勝ち

1番バッターが口火を切って勢いをつけるなんてことしなくても、バントが成功しなくても、ファウルフライを2連続で落としても、牽制で2回刺されても、勝ちは勝ち。
この試合の結果に関わらずですが「なんだかんだ言っても守備や走塁・犠打などをキッチリやったチームが勝つ。できなければ負ける」的な考え方はあまり同意できません。それらが大事であることを否定するつもりは全くないけれどもそこまでの比重とは思わない。
どのチームも同じような前提に立っちゃってる国内リーグだったらそれの競い合い状態になるのかもしれませんけど、相手がお構いなしだったら選択の段階で差がついてしまいます。

にしても印象としては結構頑張って打っていた気がします。
BIPがもっと悪い方に出る可能性もあった……ということをいちいち言わなくてもいいかというレベル。
個人的にはポテンシャルとして日本が「打ち勝つ野球」ができないことは全然ないと思っているので不思議ではないんですが。

大会が気分の良い結果に終わったらもう一度くらいクォーターパウンダー食べよかな(笑)


WBC?


World Bunting Contest(英語)

タイトルだけでセイバー好きNPBファンには泣けるシニカルさ。
個人的には犠打を須らく嫌っているつもりはないのですが(思えば犠打に具体的に触れたこと自体あまりないような?)やっぱり韓国戦の8回は何か冷めました。
まぁ、原則的に攻撃の目的はイニング(9イニング)での得点を最大化することであり、得点期待値の計算において犠打でその増大を図れるケースが少ない(現実的なレベルでの低い得点環境の場合や併殺を考慮しても)ことから基本的に好んで使うべき戦術ではないと思います。
犠打を使うとするにしても三進バントがもっと重視されてもいいような気がしますが、企図できる機会が少ないし難易度が高いのでしょうかね。
ちなみに変な話が出回ることもあるので一応言っておきますが、データ的に犠打を多くするチームほど勝っているというようなことはありません。作為的に特定のシーズン抜き出したりするならともかく。


で、悪い目が出たわけですが

とにかく見てて疲れましたね。まぁ、どちらかというと予想されていたのはこういう展開だったので納得といえば納得ではありますが。
放送の「安打は2本しか打たれていないんですが……」とか「無駄な四球」とかの言葉には遅れているものを感じざるを得ませんでした。
出塁を帳消しにしアウトカウントを増やすというヤバいプレーである走塁死を(日本側の好守備と判断するにしても)韓国が繰り返してくれてそれだけで向こうは甚大な得点期待値の毀損があったはずなんですが、まぁ打線が0点ならどうしようもありません。
試合後のコメントに「日本の守備、良い所は出たんですけどねぇ」というようなのがありましたけど、結果としてそれが出ても負けたっていうのは受け止めて欲しいところです。そして守備に妨害されベースランニングが大して機能しなかったほうが勝っている。
発揮されても負ける良い所って、他を犠牲にしてまで追求する価値があるものなんでしょうか?
と、ここまで言うのはまぁミクロな試合結果に感化されすぎなのかもしれませんが、振り返るんじゃなくてさらに煮詰めて「あれが捕れていれば」とか村田の守備が槍玉にあげられようものなら……なんだか怖いです。


運の話

あるA打者~E打者の10打席の成績。各打席ごとにアウトか出塁かの結果と、10打席での打率です。

打席\選手ABC DE
1 OUT OUTHIT OUTOUT
2 HIT OUTOUT OUTOUT
3 OUT OUTOUT OUTOUT
4 HIT OUTHIT OUTOUT
5 HIT OUTOUT HITHIT
6 OUT OUTHIT OUTOUT
7 OUT OUTHIT OUTOUT
8 OUT OUTHIT HITHIT
9 HIT OUTOUT OUTHIT
10 OUT OUTOUT OUTHIT
打率.400.000 .500.200 .400

全体的によく打っていて特にC打者の5割は心強いですがB打者の不調が気になるところ…………といっても、これらはコンピュータの乱数が生み出した架空の数字の羅列です。
内部的には全員「どの打席でも正確に3割バッター」であり、各打席ごとに30%でHIT、70%の確率でOUTが与えられることになっています。
これだけで何を言いたいかはわかってしまうと思いますが、調子が全く同じでも成績の見た目に好調とか不調とかなんとなく感じられるようなものが表れることは普通に起こり得るって話です。
セイバーメトリクスをやっているとこういう話は散々(メジャーリーグの数理科学なんかで特に)出てくるものですが、短期決戦が騒がれるようになると特に注意したいって感じですかね。

この後打席数を重ねていくとB打者の打率は3割に近づいていきます。このような状況がシーズンで起これば「四月は調子が上がらなかったが徐々に打率を上げ……」なんて解説がついたりするかもしれません。実際はずっと同じ調子です。
運は運、理不尽は理不尽としてそこに存在していて、それらに無理に理由をつけて改善を目指そうとするとむしろ悪い結果を呼び込むこともあるのかもしれません(必要以上にフォームをいじったり)。常に反省を心がける姿勢は心構えとして美しいですけど、それが結果を出すための分析を侵食してしまうのはどうかなぁと思います。
まぁ、言うまでもなくて、「わかってるよ」って話ではあると思うのですけどね。30打数とかの打率をアテにする人ってほとんど知りませんし。
ただ「この年の成績は規定打席に到達してないからアテにならない」という判断をたまに見かけますけど、あれはあれでどうかと思います。私の知る限り規定打席は便宜的な区切りで、それを多少満たしていないからどうということもないし逆に到達していても足りないと言えば全然足りないので。
サンプル数が確保されている統計以外をとにかく切り捨てるのが真摯な態度かというとそうと言えるわけでもなく、どの程度ブレておかしくないのかということをしっかり考えるのが正しいんだと思いますが、その辺はハウツー本レベルの自分の与太話より道作さんの解説とかのほうが的確かと思います(結局人に丸投げかい)。
ちなみに冒頭の表は一応主観を入れないように一発勝負で生成したものですが、3割打者が10打数ノーヒットというのは少し心配してもいいぐらいには起こりにくい結果と言えるかもしれませんね。ただ打線が9人いるとしてそのうち1人ぐらいそういう選手が混じるのは全然不思議ではなさそうです。


日本代表打線の話。本当はこれが言いたいだけだったのに長くなりました。
やはり中国戦と韓国戦での大きな違いはBABIPの偏りだなぁと見ている時から思っていました。おそらく多くのセイバー系の方がそうだったのではないかと思いますが。
道作さんもブログで『運の要素といえばBABIP』と書かれているように、フェアグラウンド上に飛んだ打球が守備の妨害を免れるか否かはそうそう常に操作できるようなものではないようです。先日の韓国戦ではスライダーを見送ることの意識が良かったのかBABIP以外にも違いが見られて、長打と四球にBABIPの良い目が加わるとこんなに得点が量産されるものかとうっとりしながら見ていましたが。
運の要素が大きい以上試合によっては悪い結果ばかり続くということが起きても仕方ありませんし、日本打線は長打力に欠ける傾向があると思いますので、都合良くランナーがホームまで押し出されるためにはなるべくアウトを与えないようにしつつ出塁が固まって出現するのを辛抱強く待つしかないのかなぁと思います。
BABIPと同時にLOB%……すなわち出塁した走者がどれだけ生還できるか・残塁するかというのも非常に運が大きいものだと思っています。
人間同士の勝負に運という言い方をすると無機質なようで好まれないかもしれませんが、攻める側と守る側が毎回お互いに最良の結果を出そうとしながら全力でぶつかり合っているものを都合良く操作しようとしてもできるわけはない、という感じでしょうか。その中でも長打や四球、三振の割合というのは比較的運に左右されにくいもののようです。
そういえば平均得点4.5点程度として試合ごとに±3点のブレは運のみで普通に起こり得るというシミュレーション結果も以前出しました。
かなりの割合で運の要素が存在するということは、覚悟しなければならないことだと思います。
もちろん結果は結果で、ファンがどうエキサイトするのもアリなんですが。



恐れ入りました

こんなに点を取るとは、全く予想していませんでした。
これは日本野球が積み重ねてきた英知、研究・集中の賜物……そういう言葉で飾っても恥ずかしくないと思います。
それがどれだけ確実なものかは知りませんしそれで追いかけてくる国にいつまで差をつけられるかも疑わしいし結果そのものは多分に幸運を含むとしても、素直に喜んでいいものはあるでしょう。
今回は従来もてはやされてきた技術に真摯な探求が組み合わさって相乗的に好結果を生んだように見えます。
点を取るならビッグイニングと思っていたんですが今日の内容はそういう予想とかを超えてました。たまたまでも感動しましたね。
もちろんちょっと間違えばどう転んでたかわからないしいまいちなところもありましたがこのくらい点差つけた日くらいいいですよね、細かいことは。


韓国打線のハイライトを見せられると

うわーって思わずにはいられないですね。
当たり前に有効なことを当たり前に強化されたら、キツイ。
何が好きかとかどこに勝って欲しいかとかは別の話ですがセイバー好きとしてはああいう打線が点を取るとそれはそれで喜ばしいというか納得するものがあります。
日本も、変えようと思ったら中高生の段階からやること変えないとダメなんでしょうね。
「パワーでは敵わないから足を使うしかない」とか理論的なのかなんなのかよくわからないような話で殻に閉じこもるのはあまり嬉しくない気はします。


タイプ的なもので

まずは、完封で勝ってよかった。
今回に関してはそんなにスモールボール的な信仰の縛りを感じるわけでもないかなとは思うのですが
打線のタイプとしては出塁率寄りで、出塁に対する得点数は少なめに出るかあるいは残塁の絶対数は多めに感じられたりするようになるのかなぁと思います。もちろん良い方に振れる可能性はありますけど原理的に。
「打線が繋がらない」「あと一本が出ない」「タイムリー欠乏症」なんてあらゆるケースに散々都合よく言い続けられてること、なんとかしようとしてなんとかなるほど簡単なものではなくて、個々の確率を高めるのが王道だと個人的には思ってしまいますね。
「良い攻撃は残塁や併殺が少ない」としても「残塁や併殺が少ないのは良い攻撃」とは言えないでしょとか論理パズルみたいなことを考えなくて済むような展開が続くことを祈ります。
なんか具体的に書こうとするといつも以上に生意気になりそうで、難しいですね。



もらいました

応援ファイル


マクドナルドでクォーターパウンダー・チーズのセットだかを買うともらえる応援ファイル。家族を巻き込んで2セット買ったらこの2名になりました。青木が嬉しいかな。
肝心のバーガーは、あんなテンションの宣伝をして売るようなものなんですかね。おいしくないと言うんじゃないですけど、普通のチーズバーガーとそんなに違わないかな、というか……ねぇ。




代表の打線はなんとか出塁するとしてもホームが遠いような攻撃になりそうな感じですね。
残塁や併殺を嫌うとすると危険なタイプの構成なはずなんですが、争点は「いかにして打線を繋げるか」らしい。
本番でどういう戦術が採用されるのかはわかりませんが残塁とか併殺は得点という成果を生む際に自然と他方に排出されるもので、こういう構成の中で無理に併殺を避けるための戦術をとっていくと自ら得点の可能性を制限することになりそうです。



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プロフィール

管理者:クロスケ

野球全般好きで、プロ野球をよく見ますが特定の球団のファンではありません。
セイバーメトリクス(野球の統計的分析)の話題が多く、馴染みのない方にはわかりにくい内容があるかもしれませんがサイトに体系的にまとめています。

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