Baseball Concrete Blog

主にプロ野球について、セイバーメトリクス的な考えを交えながら好きなことを書いています。

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GPA…スタンダードになるんですか?

OPSって最近結構当たり前に聞くようになりましたが
GPA(Gross Production Average)なんてのも出てきてますよね。
OPSが出塁率と長打率をそのまま足し合わせるのに対して出塁率を1.8倍重視した指標です。
出塁率3倍のNOIなんてのもありますが、メジャーのほうではこの比率がちょうどいいとされてるっぽいですね。
しかしNPBでは得点率との相関をとってもOPSとほぼ変わらない気が……ただ、OPSでは出塁に偏った能力の個人を評価するのが難しい印象は前からありましたからやはり個人打席成績に当てはめるにはこちらのほうがバランスはいいのかもしれません。
なんとなく「せっかくOPSに慣れてきたのにこっちがスタンダードになるのだろうか?」感。
置いてかれないために今のうちから計算して見てみます。

式は
  (OBP*1.8+SLG)/4
最後に4で割るのは数字の大きさを野球ファンに馴染みにある打率に合わせるためのようです。
OPS.834とかいきなりいわれてもどのくらいの打者なのかわからないかもしれないけれど、3割で一流と言われれば野球ファンならピンと来ますもんね。
昨年のセのGPA野手平均が.255くらいなので確かにスケールとしては打率に近しいものがあります。

細かく内容を見てみると
仮に500打数50四死球の場合
OPSでは、単打を1としたときの打撃結果それぞれの加重は
  単打1 二塁打1.52 三塁打2.05 本塁打2.57 四死球0.48
になりますね。これがGPAでは
  単打1 二塁打1.38 三塁打1.76 本塁打2.14 四死球0.62
このぐらい出塁側に傾く感じです。参考までにNOIとXRも。

NOI
  単打1 二塁打1.27 三塁打1.54 本塁打1.80 四死球0.73
XR
  単打1 二塁打1.44 三塁打2.08 本塁打2.88 四死球0.68




で、下がここまでのセ・リーグ打撃成績からGPA等を出した表です。

GPAとその他比較


まずOPSとGPAを比較。
GPAを手軽に得点数の形に変換する式も出ていますのでそれをGPRと表記してXRと比較。
その得点から(打数-安打)をアウト数として状況依存項目の少ない27式を作ってRC27と比較。
あまりにもただ並べた表で見にくくて申し訳ないです。

で、順位はあまりOPSと変わらないですね。
個人的にはOPSの簡便さにかなり満足していますし、(簡易的な打撃指標としては)OPSでもいいのではという気持ちはあります。
まぁ、普及してくるのかどうか。

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管理者:クロスケ

野球全般好きで、プロ野球をよく見ますが特定の球団のファンではありません。
セイバーメトリクス(野球の統計的分析)の話題が多く、馴染みのない方にはわかりにくい内容があるかもしれませんがサイトに体系的にまとめています。

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