Baseball Concrete Blog

主にプロ野球について、セイバーメトリクス的な考えを交えながら好きなことを書いています。

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やっぱこうなるのか

既に同じ様な発表を複数の場所で見かけていますけど、自分なりのデータとってみるのが自分にはわかりやすいので。
打者について「ある選手のある年の○○と翌年の○○」の相関。

HR/AB0.804
SecA0.770
SO/AB0.739
SLG0.682
BB/PA'0.682
OPS0.634
HBP/PA'0.614
RC270.611
RC/PA0.601
OBP0.537
BA0.305
BABIP0.265

素人なので統計のやり方・見方が見当違いだったらすみません。先に謝っておきます。
2005年~2007年NPBが対象で
あんまり打席数が少ないと変にバラつくように思えるので、対象サンプルとする成績の足切りラインは大体1試合に2打席ほど立つことを前提として300打席以上としました。
そのぐらいに絞った結果サンプルの数が少なくなってしまったのでちょっと乱暴ですが両リーグ合わせて。結果138サンプル。
僕から見ても考慮の余地は色々あるような気はしますがまぁ傾向はわかるのではないかと。
ちなみに「HR/AB」だったら「打数あたりの本塁打数」ということです。「PA'」は出塁率の分母。

で、結果はご覧の通りで、載せたもの以外にもいくつか指標は計算したんですが主な事象の年度ごとの相関の強さとしては

本塁打率(とそれに伴う長打力系指標)>三振率>四球率>>>インフィールド打球が安打になる確率

となるようでやっぱり他で聞いた通りですね。
本塁打を打つのは実力としてアテになるようです。
長打力を頼りにした補強とかは得点寄与の高さから考えても結構良い手な気が。
BABIP、本当に低い。
最後に打球の行方を決定する打者が実力でどうにかできないと考えると、DIPSの考え方は打者側からも間接的に支持されるように思えます(ただしこのデータからは投手ごとのBABIPが安定しているかどうかはわかりませんが)。
本塁打の多い打者は強い打球を打てるからBABIPが高いんじゃないか、とか、三振の多い打者は当てるのが下手だから当たったとしても弱い当たりが多くてBABIPが低いんじゃないか、とか考えてもそういう関係も見られないのが厄介なところ。
打率は本塁打率と三振率に挟まれる分BABIPよりはマシですがそれなりに打数を積んでいようがアテにならないようですね。
あと、薄々感じられてはいることですが死球も完全にランダムで起こっている事故とは言いにくいものがあります。

打率を基にした戦力予想みたいなものは、二重の意味でアテにならないことになります。
過去と同じ様になる確率が低いということと、打率が得点の実態を表していないこと。

とにかくBABIPをどう扱っていいものか。
イチローや青木のようなタイプだとか一部の打者はBABIPが安定して高いというふうに表現されることがありますが
年度ごとのブレという観点から見ると特別にBABIPが“安定している”わけではないように思います。
高いという水準に居ることが多いという話であって、その中でやはりブレている。
思うに「BABIPが高い能力/低い能力」がなんとなくはあっても「BABIPを安定させる能力」は特にないんじゃないでしょうか(安定している打者がいないというのではないです)。
もちろん高いならそれだけで良いことなのですけどね。打率とかよりさらにサンプル数が少なくなる数字とはいえ実力での操作ということを考える上では問題になるような。
成績予想とかはBABIPのところで相当難しくなるんでしょうねぇ。

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管理者:クロスケ

野球全般好きで、プロ野球をよく見ますが特定の球団のファンではありません。
セイバーメトリクス(野球の統計的分析)の話題が多く、馴染みのない方にはわかりにくい内容があるかもしれませんがサイトに体系的にまとめています。

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