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キューバに5-0と快勝

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)18日共同】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は18日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークでの2次ラウンド1組の敗者復活2回戦でキューバに5-0と快勝し、準決勝進出を決めた。ベネズエラ、米国、韓国に続き、最後の4強入りとなった。
 日本は19日午後6時(日本時間20日午前10時)開始予定の1組1位決定戦で、今大会4度目の韓国戦。その結果でロサンゼルスで行われる準決勝の組み合わせが決まり、勝てば22日(同23日)に2次ラウンド2組2位の米国と、負ければ21日(同22日)に同組1位のベネズエラとの対戦になる。
 負ければ敗退という瀬戸際に立たされていた日本は、岩隈久志(楽天)、杉内俊哉(ソフトバンク)の両投手が無失点リレー。青木宣親外野手(ヤクルト)は4安打2打点と活躍し、イチロー外野手(マリナーズ)も三塁打を放つなど復調の兆しを見せた。

[ 共同通信社 2009年3月19日 18:15 ]



岩隈が打たれる気しないおかげでなんだか韓国戦より気楽に見れた感じ。これまではキューバにビビリすぎていた気もします。なんて抑えたから言えるだけのことですが。
手放しでの賞賛に値する投手力ではないでしょうか?


ひとつはっきり思ってしまったのは、「足を使った攻撃」の脆さ。
世間的には攻撃の内容を長打力に依存させると調子の良い投手にあたったときにパッタリ通用しなくなる恐れがあるから危険だ的な意見があるように感じますが、ここまでの牽制死なんか見てると盗塁やエンドランを重視するほうがよっぽど博打っぽい気がしますね。
上手く行ったケースは快感でも、実際には上手く使えないケースが多い。失敗したときに「上手く使えてみれば勝てた」で振り出しに戻すんじゃなくて上手く使えなかったこと自体を重く見て欲しいんですよねぇ。
まぁここまでを見ると別に強打を軽視しているとまでは思わないので、足を大切にすること自体は別に良いのですけど。


コメント

今日の小笠原の最初の右翼への大飛球で空気が変わった…
というのは適切ではないですが
あの時点で既に空気が変わっていたというか力関係が前の日と違っているような感覚はありましたよね。
韓国戦ではあんな当りは無理だったでしょ。

外野への打球って打たれた時点で危険だっていうのがよく現われていたような気がするんですけどね。
特に記録はエラーですが小笠原の2点打あたり。

ここまでの牽制死なんか見てると盗塁やエンドランを重視するほうがよっぽど博打っぽい気がしますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そうですよねえ。アール・ウィーバーみたいに
エンドラン否定的な監督も昔からいたわけですし。
でも我がカープのブラウン監督、異常にエンドラン
好きなんですよ。多分、日本で鳥居みゆきとそのマネを
する人についでヒットエンドランを口にするひとでない
かと・・・。
 

>世間的には攻撃の内容を長打力に依存させると調子の良い投手にあたったときにパッタリ通用しなくなる恐れがあるから危険だ的な意見があるように感じますが、ここまでの牽制死なんか見てると盗塁やエンドランを重視するほうがよっぽど博打っぽい気がしますね。

同感です。スモール信仰の論調を変える絶好の機会なのになぁとか思ってしまいます。

で、全然話が変わって申し訳ないんですが、DIBS凄い面白いです。normalizationの方法、「見込みアウト数」で割った、というのをもう少し詳しく教えてください。もし可能なら算出に使ったGBやIF/OFなどの生データも眺めてみたいのですが。
DIPSは大嫌いなのですが、DIBSの発想はすんなり受け入れられてしまう。見ている事象は全く同じハズなのに。

>道作さん

残念ながら個人的にはそこまで違いを感じながら見ることはできませんでした。ネガティブすぎたのかもしれませんw
でも結果的には、続いていきましたからね。そういうことだったんだと思います。
ゴロばかりの打線なんてBABIPという意味でもLOB%の意味でも勝手に課題を難しくしてしまっているようなものなのでしょう。
長打で点を取るときって結構あっけないですよね。


>りんちゅーさん

鳥居みゆきと言われて考えてみると、「バッティングセンターでバント」ってなんか笑えないですね。
まぁバントでもエンドランでもそうですけど何かを「する」と「しない」という見方そのものに価値判断が入っているケースなどがあるような気がして怖いです。
「する」のは積極的で良いこと、「しない」のは消極的で悪いこと、とか。「“エンドランをしない”をする」としてもいいんですけどねぇ、って文章にすると屁理屈っぽいですけど。


>Naranjaさん

http://baseballconcrete.web.fc2.com/a_2008_btd.html
こことかに載せたやつのことですよね?
「見込みアウト数」はゴロ・ライナー・フライごとに標準的なアウト率を算出して打者固有の打球結果に加重したもので、運の介在しないアウトと捉えられる三振も合わせると(三振+ゴロ数×標準ゴロアウト率+ライナー数×標準ライナーアウト率+フライ数×標準フライアウト率)のような形です。
その数字で上のURLに載ってる打球得点化の係数を使って出した数字を割ったという感じですね(最終的にはそれを27倍)。
ただ自信を持って出すほど整理された元データが存在するわけではありませんし、今見れば分母のアウト率に関して内野フライと外野フライが区別されていなかったり色々微妙な部分があります。
なおそれらの問題を別にしても個人的には今のところこのDIBSはあまり使えないかなと思っています。打球ごとのアウト率などは運や守備というよりも打者の資質に起因する差があるように思われる場合も多く、だとするとそれを標準化してもスキルを浮かび上がらせることにはならないので。投手のほうには適用できるのかとかちゃんと研究したわけではないんですけどね。

アウト率、理解しました。分母にも分子にもアウトの概念が入ってるんですね。う~んどうなんだろ。

normalize前の、分子だけをXRとかと比べたら、ある打者がどれくらいBABIPに助けられたかor足を引っ張られたか、見えてきたりしないかな~とか。
XRには打球の強さの概念が長打への加重という形で含まれていると考えたら、XRとDIBSを比較することで、単にBABIPを比較するのでは見えてこない、打者の強打の能力が見えてこないかな~とか妄想したりしました。ベーランの速さも見れるかな?とか。

>Naranjaさん

算出した当時は全然深く考えてなかったんですが、この分子には本塁打さえ含まれていない(分けて考えていない)んですね。
実際のプレーがアウトかセーフかも本塁打か否かも関係がないという、恐ろしいスタッツだこと……
おそらくHR/OF比率は投手側にとって制御不能であり「外野フライは打たせるけど本塁打にはさせない」なんて技術はほとんど存在せず、それなら外野フライに標準的な本塁打のマイナスを潜在させてしまったほうが実際の本塁打の出現の気まぐれに左右されずに投手のスキルを推し量ることができる、という感じでしょうか。
ただ打者ごとのHR/OFは思いっきり有意差がありますので私はひどく長距離打者に不利な算出をしてしまっていました。
で、それらの反省を踏まえた上でですが仰るような内容はきれいな形で算出できれば面白そうですね。打者については「いかにBABIPを分解するか」の形で考えてしまいがちです。

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