Baseball Concrete Blog

主にプロ野球について、セイバーメトリクス的な考えを交えながら好きなことを書いています。

BCS v UZR

2009年MLBでの、UZRとRF、およびUZRと当方の守備評価システム(BCS)との守備位置別相関係数。500イニング以上守備についた選手が対象で、RFは元々そうですがUZRとBCSもイニングで標準化してあります。

PosRF v UZRBCS v UZR
2B-0.074 0.277
3B0.584 0.473
SS0.291 0.406
LF0.441 0.530
CF0.511 0.498
RF0.689 0.654

低いとも見れることは確かだと思いますが、負け惜しみでなくゾーン評価はゾーンの区切りや打球の記録員の恣意によるノイズが多少はあるはずでゾーン評価同士も案外ガッチリ連関はしていないことを考えると
「これはこれ」として守備評価に用いることもそれほど絶望的ではないのかなぁと思ったりします。ゾーンがあればそのほうがいいですけど、ない場合の代用として、ジャンクではないのかなと(追記:記録方法に対する言い訳なしに純粋に代用として考えるとなると相関係数でせめて0.7~0.8ぐらいは欲しいところで、R2を考えると当然かなり厳しいです)。
ちなみに投手の左右補正は計算できてなくて、ちゃんとそこもやればもう少しは相関上がるはず。
一応ただのRFに比べて多少は改善されてますよって様子も出てますし(サンプルによって勝ったり負けたりは多少ありますが全体とすればやはり補正をしたほうがベターです)。
なお各守備位置のサンプルは30くらいなのでこのデータだけでは守備位置ごとの違い(右翼手には使えるけど二塁手にはあてにならないのか、とか)に注目するほどのものではないです。

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管理者:クロスケ

野球全般好きで、プロ野球をよく見ますが特定の球団のファンではありません。
セイバーメトリクス(野球の統計的分析)の話題が多く、馴染みのない方にはわかりにくい内容があるかもしれませんがサイトに体系的にまとめています。

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