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主にプロ野球について、セイバーメトリクス的な考えを交えながら好きなことを書いています。

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セイバーメトリクスのマガジンが出ます

告知です。
私も参加する書籍として『セイバーメトリクス・マガジン1』というものが近々発売されます。
概要は下記の通りです。


■刊行情報

『セイバーメトリクス・マガジン1』
A5判/148P/並製
発行 デルタクリエイティブ
ISBN 978-4-907055-00-4 C0075 952円+税

■CONTENTS(予定)

特集 オフシーズン2012●編集部
・2012シーズンの振り返り
・戦前の予想
・3・4月~交流戦
・交流戦
・交流戦~9月
・チーム分析[巨人]
・チーム分析[阪神]
・チーム分析[日本ハム]
・チーム分析[オリックス]
・関連分析[結果に大きなインパクトを与えた選手]
・関連分析[統一球の影響]●道作
・関連分析[守備力のインパクト]

オフシーズンの論点●高多薪吾・森嶋俊行・編集部
・~ペイロール、ポジション別総合評価などから考える補強方針~
・巨人・中日・ヤクルト・広島・阪神・DeNA
・日本ハム・西武・ソフトバンク・楽天・ロッテ・オリックス
・関連分析[若手の台頭を考える]●Student

NOTE(コラム)
・米国におけるセイバーメトリクス浸透度●李啓充
・メトリクスの妥当性―その数字は野球に、ビジネスに使えるか?―●KY
・ダルビッシュの挑戦とイチローの現在●三宅博人
・セイバーメトリクスの文脈●蛭川皓平
・アメリカで入手できるデータ、日本で入手できるデータ●蛭川皓平
・道作氏(『日本プロ野球記録統計解析試案「Total Baseballのすすめ」』運営)インタビューほか



ご覧いただければわかる通りお馴染みのメンバーによるセイバー本ですね。
ちなみに今年のはじめに『セイバーメトリクス・リポート1』が発行されましたが、今回のマガジンはリポートの続きという位置づけではなく、リポートはリポートでまた発行される予定となっております。

リポートのほうはかなりゴリゴリのセイバー本というイメージですが、今回のマガジンのほうはやや時事ネタ的な性格が強く、比較的ライトにお読みいただける内容になると思います。価格も952円+税とお求めやすくなっております。
詳しいお求め方法につきましてはDELTA OFFICIAL WEB SITEをご覧下さい。


さて、内容について色々と紹介していきたいところですが、私もまだ全貌を詳しくは把握しておりません。
というわけで私蛭川が担当している部分についてだけざっと案内申し上げたいと思います。
今回の出版の性格もあり、私は分析というよりもセイバーメトリクスについて紹介してみなさんに知ってもらう係の役割を承っております。



「セイバーメトリクスの文脈」

このコラムでは、セイバーメトリクスの誕生から今日までの成長の歴史をサマライズしました。

日本でセイバーメトリクスが話題に上げられるとき、下手をすると「マネーボール」「ビル・ジェイムズ」このふたつのキーワードくらいで話が完結してしまいます。そしてその話がどこかでまた引用され、反論され、一人歩きしてひたすら繰り返されていると感じるときがあります。

しかし本来はセイバーメトリクスには相応の歴史があって、その内容にももっと豊かな広がりがあります。それを無視して「出塁率・バント・OPS」くらいの話にばかり目を向け、それが良いだの悪いだのと繰り返し議論をしても実は得るものは少ないです。

また、セイバーメトリクスには色々な指標やアイデアがありますが、雑多に乱立しているように見える指標やアイデアも、取り上げられるにはやはりそれなりの意義があります。それらの意味を関連付ける視点も重要です。

そういった問題意識を受け、セイバーメトリクスの歴史上提唱されてきたアイデアの全てを詳論することはもちろん無理ですが(セイバーメトリクス大全を作ることになってしまいますので)、せめて「セイバーメトリクスの世界には豊かな広がりがある」ことをざっくりとでも感覚として掴んでもらえれば、そしてそれがこれからより深くセイバーメトリクスを知っていく上でのガイドや目安になれば、という気持ちでセイバーメトリクスの歴史を簡単にまとめてみました。



「アメリカで入手できるデータ、日本で入手できるデータ」

このコラムもある意味では上に通じるのですが、セイバーメトリクスに関するアメリカの状況と日本の状況を対比させながら整理したコラムです。

特に日本ではそもそも分析に必要なデータが得られないという大問題がありまして、アドバンストなデータがあることによってどれだけ分析の視野が広がるかといったことについて述べています。

このあたりについての理解はアメリカの進んだ分析を知って知識を拡充するためにも重要なことですし、日本においてこれからどのようなデータを集めて分析を進化させていくべきかを考える上でもおおいにヒントになるものです。

こないだの岡田さんのコラムにも通じる内容ですが、アメリカのセイバーメトリクスがすげーすげーって言うやついるけど何がすげーんだよ、という疑問をお持ちの方にもいくらか参考になる内容なのではないかと思います。



というわけで私の担当部分について簡単に紹介しましたが、私の貢献はほんの一部であり、他に面白い内容が盛りだくさんと思いますのでそのあたりを踏まえて是非ご購入を検討いただければと思います。


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まとめ【セイバーメトリクスの】

告知です。私も参加する書籍として『セイバーメトリクス・マガジン1』というものが近々発売されます。概

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野球全般好きで、プロ野球をよく見ますが特定の球団のファンではありません。
セイバーメトリクス(野球の統計的分析)の話題が多く、馴染みのない方にはわかりにくい内容があるかもしれませんがサイトに体系的にまとめています。

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